5.子どもたちの様子を見て  保活のススメ!現役園長が語る保育園の選び方

2018-01-15

こんにちは。保育園SCOPS園長の森川です。

今回も「よい保育施設の選び方 十か条」について解説していきます。

今回はこちらです。

五 子どもたちの様子を見て

○ 子どもたちの表情がいきいきとしているか、見てみましょう よい保育が行われていれば、子どもたちの気持ちも安定し、活発になります。お客さんにかけよってくるなど好奇心もいっぱい。子どもたちどうしでも元気に楽しく遊びます。10分でも保育室の中にいれば、子どもたちの様子は相当わかるでしょう。

よい保育施設の選び方 十か条より



良い子ども達の表情とは?

大人と違って、子ども達の表情は装うことは出来ないので、とても参考になる情報と言えます。

私が以前勉強させて頂いた保育園では毎年2000人の保育者が見学に訪れていたので、子ども達も見学者慣れしており、積極的に話しかけてくれました。

また表情を見ても「リラックス×活発」のような、落ち着いているけど、元気がある理想的な子ども達の姿が印象的でした。

外遊びを活発に行っていたり、室内の環境が充実していると、子ども達はせっせと自分の好きな遊びを楽しみます。

遊びに夢中な子どもの姿は良い保育をしている象徴的な姿と言えます。



乳児の理想の姿は?

上記のように幼児は生き生きと遊び、見学者に駆け寄るなど様子が分かりやすいかと思います。

一方、乳児クラスはどんな姿・表情が理想なのでしょうか?

0歳児にとって大切なことは、信頼できる保育者と愛着関係を築けているか?

その愛着関係があると、自分で玩具を取りにいくなど動きが活発になります。

先生が真ん中に座り、その周りを赤ちゃんがハイハイしながら好きな遊びをそれぞれ集中している姿が理想と言えます。

先生の動きはゆったりとし、声掛けも落ち着いた声のトーンや大きさで一人一人に丁寧に関わっているかどうかを見て下さい。

逆に先生が抱っこしながらせわしなく動き回っている姿が見られれば、まだクラスが落ち着いていないのかもしれません。

1歳児や2歳児はそれぞれ動きに個性が出始める頃です。

先生に甘えている子もいれば、絵本を真剣に読んでいる子もいるでしょう。

自分の家と同じようにそれぞれがリラックスして遊んでいる姿が見られれば、安心して預けられる気持ちになりますね。

まとめると見学時に子ども達が「リラックスしているか?遊びに熱中しているか?先生と信頼関係が築けているか?」という点を見てみましょう。



園長に子どもは寄ってくるか?

保護者の方に「見学した園でどんな園が良い園でしたか?」と質問した時「案内してくれた園長先生に子どもが寄ってきて、園長先生も子ども達の名前をみんな言えた。その園が素敵でした。」と言っていて、なるほどと思いました。

認可園ともなると60~100名の子どもがいる中で、全ての子どもの名前を覚えるのはなかなか難しいものです。

そんな中、各年齢の部屋を回る時に、色々な子どもの名前を言ったり、子ども達が園長に寄って来る姿は、日ごろの園長の姿勢を表していると思います。

20名程度の小規模な園であれば、名前が分かるのは必須でしょう。

見学対応の先生に向けて子ども達が見せる表情に注目してみて下さい。







次回は「保育する人の様子を見て」をご説明します。





著者プロフィール

株式会社SCOPS(スコップス) 代表取締役 森川 慶


法政大学社会学部メディア社会学科卒

在学中、独学での一般試験を経て、保育士資格を取得

平成20年4月から社会福祉法人にて、保育士として3年勤務。

入社4年目で認定保育園の園長に就任

研修制度に応募し、一週間かけてイタリア・オランダの保育園を視察

質と量を両立できる会社・施設を作りたいと思い、起業を決意。法人を退職する。

退職後、勉強のため、毎年2000人以上の保育関係者が見学に訪れる保育園にて、半年間勤務させて頂く

勤務の傍ら、創業メンバーと共に株式会社SCOPS(スコップス)の設立を準備

平成24年12月株式会社SCOPS設立、代表取締役として就任

平成30年4月に3園目となる保育園SCOPS公園前を開所予定

>株式会社SCOPS

http://scops.jp/


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