どの保育園を選べば良いの?認可保育園と無認可保育園の違いは?

2017-05-03

認可保育園
保育園の種類に関わらず、見学して納得した保育園を選ぶことが必要です
保活を3つのステップに分けると、以下のようになります。 1.保育園全般の知識や近所の保育園の情報の収集 2.保育園の見学・問い合わせ 3.保育園申し込みのための書類集め

保育園の種類は?

保育園には大きく分けて3種類あります。 国から補助金が出ている認可保育園、東京都から補助金が出ている認証保育園、補助金のない無認可保育園です。

認可保育所(国基準)

認可保育所とは「保育所最低基準」を満たしており、都道府県知事によって認可された児童福祉施設のことです。 「保育所最低基準」とは部屋の広さや保育士等の職員数、給食設備、保育時間、防災管理、衛生管理等をクリアして都道府県知事に認可された施設です。 保護者が仕事や病気などの理由で、0歳~小学校就学前の子どもの保育ができない場合に、子どもを預かって保育します。 「保育所最低基準」は、保育室の広さや調理室の設備、園庭の有無などの条件があります。 保育室は子ども1人あたり3.3平米以上の広さが必要です。3人の0歳の児童に対し、保育士1人が必ずつかなければなりません。 保育料は、子どもの年齢と世帯の所得に応じた金額が市区町村によって決められています。このため、中間所得層では認可外よりもかなり安い金額になり、きょうだいについても、第二子が半額になるなど大幅な減額があります。 待機児童問題が世間に浸透していき、認可保育園の基準は近年緩くなっているようです。 しかし、認可保育園なら子どもにとって最低限の安心・安全は確保されている可能性が高いと言えるでしょう。

認証保育所(都独自基準)

認証保育所は東京都独自の制度です。 待機児童を減らすために作られました。
現在の認可保育所だけでは応えきれていない大都市のニーズに対応しようとする目的で都独自の認証基準を設定しています。 ●産休明けから預けたい ●退社の遅い人にも対応して欲しい ●送り迎えが便利な場所で預かって欲しい ●行政の目が届く保育所に預けたい ●安心できる料金で預かって欲しい 上記のようなニーズに応えるよう、認証保育所が設置されています。認可保育園との一般的な違いは、小規模で低年齢の児童の受け入れが多いのが特徴です。

認証保育園は2種類

A型(駅前基本型)とB型(小規模、家庭的保育所)の2種類があります。
区分 A型 B型
設置主体 民間事業者等 民間事業者等
対象児童 0~5歳 0~2歳
規模 20~120名 6~29名
施設基準(面積: 0、1歳児) 3.3平米 2.5平米
施設基準(屋外遊戯場) 設置(付近の代替場所でも可) 特に規定せず
様々なニーズに対応した保育園を充実させるために作られた制度のため、働く親御さんにとって利用しやすい園が多いのが特徴です。 また、申し込み方法が先着順という保育園が多いのが特徴です。ですので、認可保育園の申し込みで基準点が足りない場合や激戦区の場合、認証保育園の検討をするのが一般的です。

認可外保育園

認可外保育所とは、都道府県知事から認可を受けていない児童福祉施設のことです。 保育料や申し込み方法、開所時間は各保育園の自由なので柔軟な保育ができます。 一方、保育料が高い、遊具や施設などの環境が不十分だったりする可能性があります。 世間一般では「認可外保育園だったら簡単に入園できるのでは?」と思う方も多いかもしれませんが、認可保育園に入園するための基準点に「認可外保育園に入園していること」などの条件がある市区町村もあります。 簡単に入園できない激戦区があるので注意が必要です。 また、メディアで取り上げられる問題のある園は認可外保育園が多いのが傾向としてありますが、最終的には保育園の種類に関わらず、見学して納得した保育園を選ぶことが必要です。 木