9. 預けはじめてからもチェックを 保活のススメ!現役園長が語る保育園の選び方

2018-01-26

こんにちは。保育園SCOPS園長の森川 慶です。

今回も「よい保育施設の選び方 十か条」について解説していきます。

今回はこちらです。
九 預けはじめてからもチェックを ○ 預けはじめてからも、折にふれて、保育のしかたや子どもの様子を見てみましょう  通い始めると忙しくて園に任せっきりになりがちですが、なるべく実際に保育している ところを見るようにしましょう。毎日預けるときや迎えのときに保育室の中に入るよう心 がけましょう。  早く帰れる日があれば、いつもと違う時間の様子も見てみましょう。たまには、保育す る人とゆっくり話ができればもっとよいでしょう。

預け始めてから保育内容を確認する方法はこちらの記事「4.部屋の中まで入って見て」でもご紹介しましたので、合わせてご覧ください。

記事はこちら >4.部屋の中まで入って見て...




朝泣いてしまうのは保育園が嫌いだから?

多くの子は入園して2か月も経つと、泣かずに保護者と離れたり、自ら遊びに行く姿が見られるようになるでしょう。

しかし中には、半年経っても、保護者と離れる時に大泣きしてしまう子もいます。

そんな時、保護者としては、「この子は保育園が嫌なのだろうか?」「先生に構ってもらって いないのでは?」と不安になる方も多いと思います。

そんな時は、まず先生に「自分と離れた後も泣き続けているかどうか」を聞いてみましょう。

子どもは親へのアピールとして泣くこともあります。

そんな子は保護者の姿が見えなくなると、すぐにピタッと泣き止んで遊ぶことが多いのです。

もし、子どもから隠れた場所で、離れた後の様子を見ることが出来るならば、少し見てみましょう。

すぐに泣き止んでいればそこまで心配する必要は無いでしょう。

一方、泣いたまま放置されているような状況が続く場合は少し注意が必要です。

特に0~1歳児は抱っこやひざに座らすなどの対応が欲しいところです。

子どもがいつまでも泣いてしまっていたり、先生の対応に疑問がある場合は、お迎え時に園での様子を聞いてみてもいいでしょう。




連絡帳で書くべきことは?

連絡帳は書くことが義務ではない園もあるとは思いますが、もしあるなら活用をお勧めします。

育児日記として記入しておき、将来見直すことを楽しみにしている保護者の方も多いですね。

保育者としては、毎日頑張って書いている連絡帳の保護者覧が真っ白だと、少し悲しい気持ちにもなるものです。

もし、丁寧に子どもの様子を書いてくれていれば、それに応えてたくさん保育中の出来事を書こうと思うでしょう。

子どもの成長を保育者と共有することができれば、保育の様々な場面で生かすことが出来ます。

無理のない範囲で子どもの様子を書いてみて下さい。




チェックではなく、理解し、信頼する

保育者側も保護者に保育の様子をじっと見られると「何か探られているのではないか」と不安になるものです。

まずはどんな性格でどんな考え方なのか、お迎えなどで先生と話をして相手のことを理解するよう心がけましょう。

そして基本的には「先生のことを信頼しています」というメッセージを出してみましょう。

信頼してくれている人のために、何とか精一杯頑張って応えたいと思うのが人というものです。

一方、常にあら探しをされたり、要望ばかりを言われてやる気が出る人はいないでしょう。

その園に預けたからにはまず「先生・保育園」を信じて子どもを託すという気持ちが大切です。

その上で気になることが出た時は質問をしてみましょう。

次回は「不満や疑問は率直に」をご紹介します。

Twitterで質問にお答えしていますので、是非お気軽にPeingでご相談下さい。



著者プロフィール

株式会社SCOPS(スコップス) 代表取締役 森川 慶


法政大学社会学部メディア社会学科卒 在学中、独学での一般試験を経て、保育士資格を取得 平成20年4月から社会福祉法人にて、保育士として3年勤務。 入社4年目で認定保育園の園長に就任 研修制度に応募し、一週間かけてイタリア・オランダの保育園を視察 質と量を両立できる会社・施設を作りたいと思い、起業を決意。法人を退職する。 退職後、勉強のため、毎年2000人以上の保育関係者が見学に訪れる保育園にて、半年間勤務させて頂く 勤務の傍ら、創業メンバーと共に株式会社SCOPS(スコップス)の設立を準備 平成24年12月株式会社SCOPS設立、代表取締役として就任 平成30年4月に3園目となる保育園SCOPS公園前を開所予定 >株式会社SCOPS http://scops.jp/

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